証券会社への転職を目指す人は、近年増えてきていると感じています。
未経験者であっても、適切な準備と情熱をもって転職活動に臨むことで、証券会社での転職を成功させることは可能です。
この記事では、証券会社の元採用・資格担当者の私が、未経験からの証券会社に転職するための具体的な流れ・方法について、詳しくご紹介していきます。
もくじ
なぜ証券業界が人気なのか?
証券会社が注目を浴びている理由の一つは、その成長性です。
経済のグローバル化やデジタル化の進展に伴い、証券業界は新たなビジネスチャンスを模索し、多様な金融商品やサービスを提供しています。
その結果、市場の拡大が見込まれ、求められる人材の需要も増加しています。
さらに、証券会社での仕事は多岐にわたる業務を含んでおり、その分野ごとのスペシャリストや専門知識を持つ人材が必要です。
このため、異なるバックグラウンドを持つ人々が、自身のスキルや経験を証券業界で活かすチャンスを得られる点も魅力の一つです。
未経験からでも、熱意と学習意欲を持って取り組むことで、証券会社でのキャリアを築くことが可能なのです。
また、証券業界は高い報酬水準やキャリアの成長機会も提供しています。
成果主義が強調される環境で、自身のスキルや努力に見合った評価を得ることができるため、モチベーションを維持しやすい特徴があります。
さらに、市場の動向や経済情勢に関する深い洞察力を養うことで、専門的な知識や見識を身につける機会も豊富です。
転職の流れ
転職をする際に必要な流れは以下のような項目でまとめられます。
ステップ1:自己分析とキャリア目標の設定
自身のスキル、経験、興味を振り返り、証券会社でどのような分野に携わり、どのように働いていきたいのかを明確にしましょう。
ちなみに、自分の強み分析であれば書籍「ストレングスファインダー」をオススメします。
(有名な本なので既に試している人も多いかも?)
私もこの本の古いバージョンで自己分析をしたのですが、自分のことを知ることができて面白かったです。
購入特典として、ウェブで1度だけ診断が可能です。
中古だと診断できないかもしれないので(既に実施済みの可能性がある)、必ず新品を買うようにしてください!
この本、高い・・・
そう思ったあなた。
無料で自己分析をする方法があります!
それは、転職サイト「リクナビNEXT」に会員登録するだけで受けられる「グッドポイント診断」です。
無料なのに「ストレングスファインダー」と同様の結果が得られること、診断結果をそのまま志望企業に送れること等、まさにコスパ最強なので、ぜひ試してみてください。
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また、リクナビNEXTに経歴を登録しておけば、企業側からオファーが届くこともあるので、転職を有利に進めることができるでしょう。
ステップ2:職務経歴書と履歴書の準備
過去の職歴や実績を整理し、職務経歴書や履歴書を作成します。
重要なポイントや実績を強調し、転職先にアピールするための資料を準備します。
もし、経歴書や履歴書に書けるような実績がない場合、アピールできる資格を取得すると良いでしょう。
私はなんと、採用担当であり、資格取得担当でした。
そんな私が、証券会社に転職する場合のオススメ資格を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ステップ3:求人情報のリサーチ
転職を考える業界や職種に関する求人情報をリサーチし、自分に合ったポジションを見つけます。
転職サイトや企業の公式ウェブサイトを活用して情報収集を行います。
先ほど「ステップ1:自己分析とキャリア目標の設定」でご紹介した「リクナビNEXT」をそのまま使うのも1つの手です。
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転職サイトの特徴は「自分で探して、自分で活動」するです。
ここでもし、「専任のキャリアアドバイザーに転職活動をサポートしてもらいたい」場合、転職エージェントも活用すると良いでしょう。
リクナビNEXTと同時に、「リクルートエージェント」にも登録することをオススメします。
転職エージェントでは、非公開求人も紹介してもらうことができます。
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なお、転職サービスと転職エージェントの違いについては別記事で紹介しています。
参考にしてください!
応募と面接のスケジューリング
応募締切や面接日程を把握し、応募手続きを進めます。
面接日程が重なる場合は、調整を行いながら効率的に進めます。
転職エージェントを活用することで、応募や面接の進捗管理ができます。
また、面接日の調整を代行してもらうことも可能です。
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面接対策と準備
面接に向けて自己紹介や志望動機、過去の実績などの内容をしっかり準備します。
自分自身の強みや価値を的確に伝えるための練習を行います。
面接対策も、転職エージェントがサポートしてくれます!
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条件交渉と内定の承諾
転職する際に、給与など待遇の条件を交渉することもできます。
採用に影響が出ないよう、内定が出た後から内定を承諾するまでの間に交渉すると良いです。
自分での交渉がむずかしい場合、これまた転職エージェントがサポートしてくれます。
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退職手続きと新たなスタート
現職を退職する際には、適切なタイミングで退職手続きを行います。
新たな職場でのスタートに向けて、入社前の準備や新しい環境への適応を進めます。
転職エージェントが退職交渉をサポートしてくれますし、
自力で退職しにくい場合には、 リーガルジャパン などの退職代行サービスを利用する手もあります。
さいごに
この記事では、転職までに必要なステップについて紹介しました。
これらのステップを順番に進めながら、自分のキャリア目標に向かって転職活動を進めていくことが大切です。
どの段階でも、自己分析や準備が重要な役割を果たしますので、十分な時間と努力をかけて取り組んでください。
以上です。