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【CFP】独学で一発合格した勉強法(最短)!合格体験記

ぬーちゃん

東証プライム市場上場の証券会社で5年間、人事部に所属。採用・資格取得・社員教育を担当しました。
証券会社で働くために必要なスキルや資格などを、採用担当者の観点で紹介します。

CFPはFP1級と並び、FP資格の中で最上位の資格です。

そのため、内容は確かに難しいのですが・・・

試験に受かるだけなら決して難しくない資格でもあります。

CFP試験の詳細については、別記事にて紹介しているので参考にしてください。

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この記事では、

社内で資格取得を推進する担当になったために、

社員に推進する「CFP」を、まずは自分が取得することになり、

独学でサクッとCFPを取得した勉強方法をご紹介します。

ちなみに、

課目によってバラつきはありますが、1課目につき50時間くらい勉強しました。

3課目ずつ受けて、全て一発合格です。

使用した教材

使用教材は、「CFP受験対策精選過去問題集」のみです。

6課目それぞれ、1冊ずつの本になっています。

ネットでも実店舗でも、基本的に料金は変わりません。

ネットの方がポイントがつきやすいので、ネットで買っちゃいましょう✨

定価は「税込み3,900円」と結構お高めではありますが、本当にこの1冊だけで合格できるので、安いもんです!!

私は、社内の資格取得推進担当だったため、

社員から「CFPはどうやって勉強すればよいか?」と質問を受けることがありました。

その時には必ず、この問題集を紹介していました。

ぬーちゃん

アドバイスした皆は、この問題集だけで無事に合格できました!

尚、昨年版などの年度が古いものが中古で安く出ていますが、必ず最新のものを買うようにしましょう。

なぜなら、税制が変わるため、古い問題集で勉強すると情報が間違えている可能性があるからです。

ぬーちゃん

テキスト代をケチった結果、合格できなかったら、再度試験を受ける手数料の方が高くつきますからねっ!!

勉強方法(試験前日まで)

CFPは、「過去問を完ペキにすれば合格する」と言われています。

そのため、ひたすら精選過去問題集を繰り返しましょう。

私がオススメする勉強方法のポイントは以下です。

  • 分からない問題は悩まずに、すぐに解答を見る!
  • 時間を掛けずにサクサク進めて、同じ問題を何回も解く!

たとえば、こんなことをよく聞きませんか?

英単語100個を10日間で覚えるときに、

1日10単語ずつ覚えるよりも、

毎日100単語を繰り返し見たほうが記憶に残る

それと同じです!

過去問を解く時に、じっくり時間を掛けて1周しか解かないよりも、

分からなくてもとりあえずサーっと進めて、何回も繰り返した方が記憶に残ります。

目標は3周+αです。

ぬーちゃん

え?なに?

「+α」の部分が気になるって?

まぁまぁ、とりあえず次に進んでください。

1周目:全問の問題と解答をサラッと読む(10時間)

「書く」ではなく「読む」なのがポイントです。

1周目って、基本的にほとんど分からなくて、勉強がしんどくなりやすいですよね?(私はそう)

その1周目を「読むだけ」にすれば、比較的サクサク進めることができて、あまりしんどくないです!

1周目にサラッと読むだけでも、2周目では少し分かる問題が増えてるので、勉強がイヤになりにくいです✨

2週目:全問解いてみる(10時間)

2周目でようやく、実際に問題を解きます。

ポイントは以下です。

  • 分からない問題は考え込まずに解答を見る
  • 正解した問題も含め、全問解答を読む
  • 間違えた問題と、少しでも悩んだ問題には「×」印をつけておく

ポイントの2つ目「正解した問題も含め、全問解答を読む」についてです。

おっくうだなぁと思うかもしれませんが、これ超重要です。

「考え方が間違えていたのに、たまたま当たった」だけな場合があるからです。

そのままにしておくと本番でミスる可能性があるので、しっかり確認しておきましょう!!

+α:印をつけた問題を全部正解するまで繰り返し解く(20時間)

(ここで出た、「+α」!)

2周目に、間違えた問題と少しでも悩んだ問題に「×」印をつけましたよね。

その「×」印が付いている問題のみを解きます!

そして、また間違えた問題に、今度は「△」印をつけます。

で、「△」印の問題だけを解いて、間違えたら今度は「□」印。

次は「□」印が付いている問題だけを解いて・・・

そんな感じで、全問解けるようになるまで何周もしてください!!

ぬーちゃん

「+α」とか言いながら、これが一番大変かも笑

ここで超重要ポイント!!

難しすぎて理解不能な問題が出てくると思います。

精選過去問題集を解いてみて、毎年同じような問題が出るのであれば、きちんと理解するべきです。

しかし、1回しか出ていないような出題頻度が低い問題は、諦めましょう!!

CFP試験は、満点じゃなくても合格します

短時間の勉強で合格したいのであれば、捨てることも大事です。

超重要ポイントのまとめ

サクッと合格したいのであれば・・・

解説を見ても理解できない問題の中で、出題頻度が低い問題は、覚えるのを諦めよう!

3周目:全問解く(10時間)

(もはや3周目ではないが・・・)

最後に、再度全問解きます。

おそらく「なんで!?」と思うくらい間違えると思うので、印をつけておきましょう!!

勉強方法(試験当日)

3周目に、またまた間違えた問題に印をつけましたよね。

その印が付いている問題を、試験が始まる直前まで、見返しましょう!

時間があれば、全問見返しても良いですし、

時間が足りなければサラッと読むだけでOKです!!

会場までの電車、会場での待ち時間など、隙間時間はちょこちょこありますので、最後までつめ込みましょう!!

課目の難易度

CFPの課目は以下の6つですね。

  • 金融資産運用設計
  • 不動産運用設計
  • ライフプランニング・リタイアメントプランニング
  • リスクと保険
  • タックスプランニング
  • 相続・事業承継設計

ここではそれぞれ「金融」「不動産」「ライフ」「リスク」「タックス」「相続」と呼ぶことにします。

私の体感で、難易度を比較すると以下です。

私が感じた難易度比較

金融>ライフ>タックス>不動産=相続>>>リスク

それぞれの課目に、ひとことずつ言いたいことがある。

「リスク」にひとこと:簡単すぎ

この課目だけ勉強時間が全く取れず、3日で受けました。

過去問も2周しかできなかった。

でも合格しました!!

どうした?ってくらい、すごく簡単でした。

「相続」にひとこと:言葉が難しい

色々な制度の名前などを覚えなければならないのですが、

漢字の羅列の用語が多すぎて、全部が同じに見えてきて、覚えるのが大変でした。

分かってしまえば簡単なのですが、分かるまでが辛かった・・・

「不動産」にひとこと:言葉が難しい(その2)

相続と同じく、名称が全部同じに見えてきて、覚えるのが大変でした!!

「タックス」にひとこと:計算しすぎ

とにかく、計算問題が多かったイメージ。

そして、周りの人たちを見ると、引っかけ問題にキレイに引っかかりやすいのがタックス。

自分でしっかり計算しなければならないため、あやふやな理解で挑むと、ちゃんと引っかかります。

「ライフ」にひとこと:範囲広すぎ

問われることの難易度的にはさほど難しくはないけれど、

とにかく出題範囲が広すぎ問題。

覚えることが多かったなぁという印象です。

「金融」にひとこと:難しすぎ

私、証券会社の人間なのに、ビックリするくらい難しかった!!

しかも、時事問題も出るんですよ。

過去問しかやってない私からすると「知らんがな」でした💦

唯一、試験前日まで不安で仕方がなかったのがこの課目です。

でも、やっぱり過去問は偉大でしたね!!

受ける順番 / 勉強する順番

いろんなサイトで「受ける順番のオススメ」とか紹介されていますけど、

正直、「この順が有利!」とかはないと思っています。

簡単なのを確実に取りたいのであれば「リスク」。

難しいのから攻略してしまいたいのであれば「金融」。

なんとなく不動産が好きだから「不動産」。

そんな感じで良いと思います。

どちらかと言うと、考慮すべきなのは試験の日程です。

CFPの試験は、2週間にわたって実施されます。

1週目は「金融」「不動産」「ライフ」。

2周目は「リスク」「タックス」「相続」です。

2週間を試験に費やしたくないのであれば、1週目の課目だけを一気に受ける。

逆に、1週間に1つしか受けたくないのであれば、バラつかせる。

そもそも、試験まで勉強時間があまり確保できないから、1課目しか受けない。

というように、試験日程で選ぶことをオススメします!

さいごに

この記事では、実際に私がCFPに合格した勉強法をご紹介しました。

この勉強法は、いろんな人に紹介して、みんな合格しているやり方です。

みなさんも、サクッとCFP取得しちゃいましょう!!

ちなみに、CFP6課目合格すれば、国家資格の「FP1級」の難関である学科試験が免除されます。

CFP合格後には、その流れでFP1級も取得してしまうことをオススメします✨

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以上です!!


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